水曜日は「療育関連」で、にじいろくれよんをお伝えしたいです!
今回は、経験って必要なのかな?です。
今日は文字ばっかで、読まれなくて、スキップする確率80%だね(´;ω;`)
ここで読むのやめないでー!
さて、本題に。
よくこういった事業所なんかでは、経験が大事っていう人多いよね。
『本で読んだ知識なんかより、子どもたちと直に触れ合う方が、ずっとずっと重要なのよ!』とマウント取ってくる人もいるなぁ。
くれよんは、経験という効果をより有効なものにするためにも、学術的なアプローチをしたいということで、療育一つにしても、ねらいやら評価やらを「課題体系化」という形で推し進めてたりするよね。
突然ですが、
おハガキが来てます!
ラジオネーム「にじいろは何色なんですか」さんからです。
『経験を積まないと、いい療育が出来ないんじゃないんですか?』って。
まぁ経験はないよりあった方がいいけど、今でいうワクチンみたいなものなんだと思うよ。
ワクチン?
コロナやからか!
安易か!
似てるんだよね、ただ単に。
経験あると、いろんな場面に対して対応が出来るよね。
ワクチン打つと、コロナウイルスに対して耐性が出来るよね。
そうだよ、前にこんな子に出会ったとか、前こうやったらうまく出来たとか。
それが大事なんじゃないの?
そうだけど、
経験があっても、それがすべてにおいて有効だとは限らないよね?
ワクチン打っても、すべての型に有効だとは限らないよね?
そりゃどっちも100%の成功率ではないだろうけど、経験ないよりマシじゃない?
それが、昔の経験だと、情報が古くなってたりして、今の子どもたちには対応できないこともあるだろうし。
だって20年前は発達障害って概念自体が一般化してなかったし。
ワクチンも時がたつにつれ、有効性が下がっていき、新しい型「オミクロン株」「BA.2(ステルスオミクロン)」が出たら効果薄いよね。
何が言いたいの?
はよ結論いいや!
経験いっぱい積んでも、知識をアップデートしないと、せっかくの経験の有効度が下がるのではないか?
経験にあぐらをかいていると、その人が時間と引き換えに体得してきた、ほんの一部分の知識に成り立つ、画一的な判断しかできなくなるのじゃないかな?と。
経験なめんなよ!
まぁ経験がある人って実際強いんよ、
自分は経験してきたから、臨機応変に対応できるみたいな、変な自己肯定感がある気が・・・。
でも実際、経験したことなんてほんの一握りの見方でしかなくて、それで子どもたちの行動をバンと決めつけてしまうのは・・・。
断定しなければいいってこと?
まぁ色んな見方や感じ方、分析の仕方があって、いろんな知識のカードを持って子どもたちと接することによって、よりいい療育が出来るんだろうなぁと。
どうすりゃいいねんな?
そうするためには、スタッフ一人ひとりが勉強して、子どもに関して議論して、チャレンジしてトライアルアンドエラーを繰り返すようにすることが大事なんじゃないかなと。
論文等や本などの知識も得ながら、子どもたちに現場で接することで、お互いに新しい気づきを得られるんじゃないかなぁと。
真面目か!
まぁ、知識も経験もいいバランスで、レベルアップしていきたい今日この頃よ。
関連して、『にじいろライブラリプロジェクト』っていうのもあるけど、それはまた別のお話し・・・。
王様のレストランか!って、誰がわかるねん。
昭和40~50年代生まれしかわからないよね😥、
ベル・エキップ!王様のレストラン - Wikipedia