水曜日は「療育関連」で、にじいろくれよんをお伝えしたいです!
今回は、完璧主義についてです。
課題やってるときに、テープを貼り間違えたとかで紙の部分が剥げてしまうとか、失敗すると子ども自身が一気に凹んでしまうときってあるよね。
そうそう、完璧に完成させることが出来なくてね。
そういう時って、ファミコンのリセットボタンを押すように、作品をグシャッっと押しつぶしたり、フリーズしたり、やる気がなくなったり、混乱したりするよね。
みんなするんじゃない?
でも、立ち直りがなかなかできないんだよ。
そんな時どうするの?
もちろんどうしようもないよね、そうなってしまうと。
色んな言葉をかけても、ドラゴンボールのポッドみたいに、閉じてしまってるし、意味ないね。
でも大丈夫だよって言うてあげたくならない?
それが一番ダメなんだと思うよ。
何をもって大丈夫なのかさっぱりわからないし、心配ないよとかの声掛けもただの雑音でしかない。
うーん、難しいけど、そういう時もあるかも・・・。
完璧を求めようとすることはいいことのように思えるけど、これから生きる上で完璧にできないことの方が多いからなぁ。
失敗だらけだもん。
そこで、その失敗を製作途中の一過程(プロセス)ととらえ、自分自身で切り替えていけるような方向へもっていきたいよね。
プロセスチーズってことなぁ・・・。
ナチュラルチーズに出来たらいいのになぁ。
妄想はおいといて・・・、
本人が完成までに持っていくには、失敗や間違ったあと、どうすればいいのか?ってことを考えることが重要だよね。
それはわかるけど、じゃあどうしたら出来るの?ってことが重要だよね。
上から目線の言い方、真似せんといて!
はいはい、とりあえずの考えられる対処方法教えてよ。
完璧主義に関しては、色んな本に書かれてもいるけど、今思いつくのはこんなもんかなぁ。
🔵周りから、こうしたらいい、こうではダメなの?、それで大丈夫、などの言葉かけは、本人の完成度の基準から合わないので逆効果になりうるので、言わない。
🔵言葉のウラ(気にしなくてもいいよ➡じゃあ失敗だったんだ)ととってしまう可能性があるので、慰めることが最善とは限らないことに注意する。
🔵複数の選択肢(クローズド)を提示し、本人に選ばせることで、製作途中という意識を持ってもらい、完成への達成感を味わう。
🔵失敗からのリカバリーを実際ハンズオンが見せてから、同じことをやってもらうという方法も可。
当たるも八卦、当たらぬも八卦。
子どもたちのレジリエンス力を養えるように支援していきたいね!
レジリエンス!
ぼくより難しい言葉使うとは!😥